も多いと思われます。業種、製品の違いにより、それぞれの考え方や方法は異なるが、本解説書では、
多角的な見方で解説を行っているのでぜひ参考にして頂きたいと思います。
【目次】はじめに/1.QC工程図(表)とは/2.QC工程図(表)作成
手順/3.ISO9000製品実現計画とQC工程図/4.HACCPにおける製造
工程図/5.先行製品品質計画とQC工程図/6.FMEAとQC工程図
6.新製品生産工程立ち上げ手順書
最近では、半導体工場の日本進出、防衛関連予算の増額による国内メーカーの受注増や、自動車関連でも電池やEV用の部品、環境対策機器などの
新規産業への投資の増加が見込まれ、工場の新設、新しい設備の導入に
よる製造工程の新設などが相次いでいます。
しかし、
●工場の建設にどのくらいの資金が要る?
●工場の建設にはどのくらいの土地が必要なのか?
●製造工程をどのように構築したらよいのか?
などについて、どうしたら良いか悩んでいる経営者も多いと思います。
そこで、新しい工場を建設し、運用する際に検討すべき項目について具
体的な事項と注意点について解説します。
(目次)
Ⅰ.新製品の立上げ計画 Ⅱ.生産方式の検討
Ⅲ.工程設計と検証 Ⅳ.生産立上げ
Ⅴ.生産立上げ品質トラブル事例
7.協力工場委託生産管理手順書:1500円
ものづくりにおいては、新製品の設計プロセスと、生産ラインで製品の
製造を行う生産プロセスの間に、生産ラインの4M(5M)を整備する
生産準備プロセスがあります。
自動車など日本製品の製造品質が優れているのは、生産準備部門の優秀さ
にあるとも言われています。これは、設計の意図(狙いの品質)に合致
した製造品質(適合の品質)を実現することに優れた技術を有している
ことになります。
本解説では、不良を作り込まない「未然防止」の品質管理の観点で、
新製品の生産立上げをどのように行ったら良いかを明らかにします。
その中で、特に重視するのは、「工程設計における品質作り込み」です。
漏れなく「5Mの管理項目」の設定を行うこと、「管理点」「点検点」を
明確にすることが重要になります。
また、オリジナルの実務フォーマットを豊富に紹介していますので、
アレンジしてお使い頂くようお願いします。
【目次】
1.委託生産の形態
1.1 委託加工
1.2 OEM
1.3 ODM
2.委託生産手順
2.1 委託生産の判断と委託先の選定
2.2 新規取引先の認定
2.3 契約
2.4 委託先の管理
2.5 工程監査
2.6 技術指導
2.7 委託先の評価
3.マニュアル
3.1 新規取引先認定マニュアル
3.2 生産委託管理マニュアル(装置編)
3.3 生産委託管理マニュアル(金型、加工部品編)
3.4 取引先ランク設定マニュアル
4.生産委託おける品質管理
4.1 生産委託の現状
4.2 生産委託の目的、メリット・デメリット
4.3 委託先の選定
4.4 品質管理の水準
4.5 品質管理の方針の明示
4.7 委託先の管理手順
4.8 海外工場委託における品質管理のポイント
4.9 検査の進め方
5.委託先監査チェックリスト
5.1 品質システム監査チェックリストの構成
5.2 工程監査チェックリストの構成
6.契約書
6.1 取引基本契約書の構成
6.2 品質保証契約書の構成
6.3 秘密保持契約書の構成
6.4 技術ライセンス契約書の構成
多品種少量生産、特に最近では変種変量生産を強いられている中小製造業
にとってはいかに効率よく、トラブルを起こさずに製造現場の管理を行って
いくかは、重要なテーマとなっています。
顧客の信頼を得るには、「4M変化点管理のしくみ」を構築し、運用する
ことです。
現場管理者は、しくみの構築と運用、見直しの改善サイクルを回して、
目的のQCDを達成すべく日常管理の活動を行っていくことが求められます。
当研究所が考える4M管理の中心となる実務手法は、日常業務において、
突発的に発生する「異常」の管理と、あらかじめ予期できる変化を捉えて
トラブルを予防する「先手管理」です。日常業務において、この2つの
ことを押さえておくことで、品質は格段に上がると考えています。
【目次】
Ⅰ 体系的4M管理手順
1. 4M管理の目的
2. 4M管理対象の定義
3. ランク付け
4. 4M管理フロー
5. 設計変更・工程変更の管理
6. 初期流動管理
7. 新規生産立ち上げ管理
8. 日常変更管理
9. 変化点の見える化
10.重要要因・重要特性の監視
Ⅱ 統計的解析手法による変化点の捉え方
1. 層別とサンプリング
2. ばらつきとは
3. 工程能力把握とばらつき管理
4. 管理図による変化点の捉え方
Ⅲ 協力工場の4M変更管理
1.協力工場品質管理の問題点
2.協力工場との取り決め
3.協力工場の評価と格付け
Ⅳ4M管理の応用編
1. 多品種少量生産の4M管理
2. 特殊工程管理
3. トレーサビリティー管理
4. IOTの活用により変化点を捉える
製造業の業務マニュアル、作業標準作成は荷が重かったり、作成しても
見てもらえなかったりするなど、人手の足りない中小企業において
マニュアル作りはハードルが高いものです。
そこで、仕組み作りの第一歩としてチェックリストを作成します。
(1)自分の業務のやっている業務をチェックリストに落とし込む
そこに時間軸や手順を埋め込むと簡単なマニュアルになる
・準備のチェックリスト(実施前)
・実行のチェックリスト(実施中)
・確認のチェックリスト(実施後)
に分類し箇条書きで時系列にまとめる
(2)標準化へ繋げる
次に各個人の作成した業務チェックリストを基に
・仕事の流れ、情報の流れに沿って繋げていく
・共通ルールや手順を決める
・他の人でもできるような、社内標準、マニュアルやチェック
リスト作成
業務フローを作成して、「人」の作業、「仕組み」を見直していく
このことにより業務改善、業務効率化の繋げていく
この講座では、初めに「業務チェックリスト」の作成方法と運用方法
について詳しく解説します。
【目次】1.しくみを作る目的・必要性/2.業務の見える化・標準化
/3.「業務チェックリスト」を作成する/ <事例研究>
/4.組織間の業務フローチャート/5.工場のしくみ(ルール)の分類
QCサークル活動は、様々な問題を抱えていることはご承知の通りです。 多品種少量生産の工場では、日常発生する納期問題や品質問題の処理に
追われ、その中で何とか利益を確保していかねばならず、従来通りの
建前の改善活動を行っている暇はありません。
当研究所では、改善活動を3つのレベルに分けて、それぞれのレベルに
応じた活動形態を提案しています。
①日常の業務で発生する問題を自らの工夫、努力で解決する
(小集団による活動)
②組織間にまたがるQCDの課題をチーム力で解決する
(プロジェクトチームによる活動)
③中長期の会社方針を具体的に展開し、業務改革を行う
(方針展開による活動)
従来は、QCサークル活動に該当するのは①の活動のみでした。
当然②、③の活動も同時に実施しなければ、工場の業績はアップしません。
この解説書では、最も事例の多い②の活動例について解説します。
【目次】Ⅰ トップダウンによる業務改革手順
Ⅱ プロジェクト活動手順Ⅲ 新QCサークル活動手順1.活動のあり方・方向性/2.職場における日常問題解決のサイクル/
3.問題解決型/課題達成型QCストーリー/4.新QCサークル活動の
手順/5.Q&A/事例研究
Ⅳ 活動事例紹介
1.慢性不良対策(半田ミヌレ対策)/2.部品加工特性値のばらつき対策
3.ロボット導入による生産性向上/4.マシニングセンタの稼働率向上
事業計画書とは、「自社が行う事業の計画(ビジネスプラン)を書類にした
もの」と定義されますが、中小企業にとってはなじみが薄いというのが実態
ではないでしょうか
最近は事業計画書の作成が必要となる場面が以前より増しています。コロナ
の影響や世界情勢の変化、円安の進行など、中小企業を取り巻く経営環境の
厳しさが増しており国、地方自治体からの補助金、金融機関からの借り入れ
などを基に、事業を立て直そうと考える経営者も多くなっています。
そこで求められるのが「事業計画書」です。
国や銀行に対して、自社がどのような事業を行って、利益を確保していこう
としているのか、そのためにはどのように経営基盤を強化していくのかを
明らかにする必要がありそのことを示すのが経営計画書です。
初めて経営計画書を作成する場合、何から手を付けてよいか分からないと
いう経営者も多いと思います。そこで、この講座では、事業計画書作成
手順を分かり易く、事例を交えて解説しています。
【目次】はじめに/1.事業計画書の目的と分類/2.事業コンセプト/
3.自社の強み・弱み分析/4.市場・顧客環境分析/5.商品・サー
ビスの差別化戦略/6.マーケティング4P戦略/7.ビジネスモデルの
構築8.アクションプラン/9.リスク計画/10.事業計画書雛形
(事例)
12.職場内教育(OJT)現場管理者・リーダ教育手順書:1500円
★お試し版ダウンロード
日本の製造業復活の鍵とされている、IOTやロボット、AI・デジタル化
を通じて生産性を向上させるためには、今までものづくりを支えてきた
「ヒト」の役割が益々重要になると考えられます。
「松下電器は何をつくるところかと尋ねられたら、松下電器は人をつくる
ところです。あわせて電気器具もつくっております。こうお答えしなさい」
松下幸之助氏は、まだ松下電器の創業間もないころから、事あるごとに
従業員にこんな訓示をしていました。(松下幸之助.Comより)
これは事業を成り立たせるには人材育成が重要であることを端的に表して
いると思います。つまり、ロボットを使って生産性を向上させるのは
「ヒト」の力であり、改革の原動力となるのは若手人材です。
このセミナーでは、まず中小製造業における人材育成の基本として
「人材育成3つのテーマ」をあげ、そのことを踏まえた上で、階層別
教育の進め方について解説を進めていきます。
【目次】
Ⅰ 中小製造業人材育成の現状と課題
1.人材育成の必要性と求められる人材像
2.階層別教育3つの重要課題
Ⅱ 人材育成3つの課題と解決策
1.人材育成3つの課題とは
2.人材育成制度の体系化
Ⅲ 階層別教育の進め方
1.階層別教育訓練計画
2.新人教育
3.多能工教育
4.中堅・現場リーダー教育
5.プレイングマネージャーの実践教育
Ⅳ 上級管理層に求められるスキルと責務
1.管理者教育のバックボーン(経営戦略)
2.ヒューマンスキル(良好な対人関係を築く)
3.テクニカルスキル
4.概念形成スキル
Ⅴ 事例研究
事例1
マンパワー活動/スキル・マネジメント教育で
社員の能力の底上げを図る
事例2
OJTと4つの委員会活動で実務能力の向上を図る
★お支払い方法は、銀行振込、クレジットカード、Paypalより選べます。